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お菓子教室〜マキコフーズ・ステュディオ・本科〜

3月のレッスンがお休みになったので、2ヶ月ぶりのレッスンでした。

4月のレッスン・メニューは、
『ガトーブルトン』
『リヨン風マロンクリーム入りクレープ』
『日向夏の皮の砂糖煮』
でした。

『ガトーブルトン』は、フランス ブルターニュ地方の郷土菓子。
「ブルトンヌ」はブルターニュ風のという意味です。
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ブルターニュと言えばお塩。「ゲランドの塩」などが有名です。
ということで、このお菓子、お塩がたくさん入ります。

でも、しょっぱいお菓子ではありません。

本来は、お菓子にしてはめずらしく有塩バターで作るそうなのですが、
すご〜い量のバターを使うので、それではさすがに塩が多すぎてしまう。
ということで、
先生のレシピは、無塩バターに塩をいれて塩味を調整したレシピです。

バターがとにかくたっぷりと、
そして、アーモンドパウダーが入ったとってもリッチな生地。
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それをセルクルにしぼり、

中に、
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プラムのコンポートをピュレにしたものを詰めて焼き上げます。

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こちらが試食。

とにかく、さくさく、ほろほろの生地と、
赤ワインとスパイスがきいたプラムの風味と酸味が、とてもとても贅沢なお菓子です。

『リヨン風マロンクリーム入りクレープ』
クレープ生地の作り方、正しい生地の状態、焼き方を教わりました。
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↑こんな風にちりめん状にこんがりしているのが、うまく焼けたサイン。
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マロンペーストが入ったクレームパティシエールをクレープで巻き、
耐熱皿に並べ、バターと粉砂糖をのせてオーブンで焼きます。

マロン風味と、チョコレート風味の2種類のアングレーズソースを添えていただきます。

ラム酒のきいた、濃厚で香り高い大人のクレープです。

そして、『日向夏の皮の砂糖煮』
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もともとは、オレンジの皮を使うレシピですが、
旬の国産の柑橘をオレンジの代わり使おうと、いろいろな種類を試されたそう。
結果、日向夏になったそうです。

すごくさっぱりした酸味と、香り。
オレンジとはひと味違う出来上がり。
これだと、日本茶のお茶うけにもあいそうです。

先日マイヤーレモンを使って、同じようなコンフィを作っていたのですが、
より本格的なレシピを知ることができて、うれしかったです。

今回もとっても良いお勉強をさせていただきました♪
さっそく復習しよう!

まずは、クレープからかな?

子供達に、マロンクリームは難しそうなので、
クレープシュゼットあたりに、挑戦してみようかしら。


by casalingaa | 2011-04-17 21:27 | お菓子教室