【ミル・クレープでお誕生日♪】
お誕生日当日は、埼玉に戻る日だったので、前日の夜、1日はやくみんなでお祝い
(例年通り)お誕生日ケーキを買ってくることも考えたのですが、
このごろ続いたごちそうに、生クリームたっぷりのケーキはちょっと・・・。
という想いと、
いつも焼き菓子を送ってあげることしかできないので、生菓子を作ってあげたかったんですよね〜♪
ということで、何か作ってみよう!と思い立ったのです。
まぁ、思い立ったは、いいものの、(今では)お菓子作りをまったくしない、うちの母。
道具がない。
しかも、オーブンが不調。
キッチンの勝手もわからない、
というかな〜りアウェーな状況
まずは、スーパーで材料の調達。
『特宝笠』発見!!!
いいね〜いいね〜。
『特宝笠』は、製菓用薄力粉。
軽い食感に仕上げたいお菓子作りに向いています。
今年は、この粉でクリスマスケーキ用のジェノワーズ生地をつくったのですが、とってもしっとり、ふんわり、口当たりの軽い生地ができました。
200グラム入りの袋です。
そして、いちご、生クリームと、マスカルポーネチーズも購入。
あとは、デコレーション用に、チョコレートのバースデープレートと、チョコペン、キャンドルも。
卵と牛乳、バナナ、砂糖は、実家にあるというのでそれを使うことに。
何を作るか、想像つきました?
って、タイトルにありますものね。
そう、ミル・クレープ。
まず、クレープ生地をつくります。
はかりや計量カップなしですよ。
目分量でつくってしまっていいのだろうか・・・。
という一抹の不安はありつつも。
まず、小麦粉一袋200グラムを全部使って、作れるだけのクレープをつくってみることに。
小麦粉とグラニュー糖(約50g)をまずふるいます。
ざるしかないので、ざるで
グラニュー糖は、コーヒー用のスティックのものを使いました。
これなら、計量しなくても分量わかりますから
溶き卵を粉のなかへ。
ここで、問題発生。
卵4個欲しかったのですが、2個しかないよー
しかたないので、2個で続行。
そして、そこへ、生クリームを半パック(約100cc)を入れます。
今回は、溶かしバターではなくて、生クリーム。
理由その1 無塩バターを使わない実家に、使いかけのバターを置いていきたくない。
理由その2 溶かしバターの代わりに生クリームをいれると、クレープ生地を休ませること無く焼き始めることができるんです!
ほんとうは、生クリームも、もうすこし入れたいのですが、中途半端に残したくないので、半パックで。
で、続きは、良く混ぜたら、牛乳をいれて、クレープ生地と思えるくらいまでのばしていきます。
このあたりは、かな〜りアバウト。
たぶん500から600ccくらい。
そして、それをざるでこして、生地完成です。
それを、普通のバターをひいたテフロン加工のフライパンでやいていきます。
25cmのフライパンで、どんどん、焼いていくと、できたのは、15枚。
最初の一枚は、ちょっとバターっぽいので、はずし、ぜんぶで14枚を重ねていきます。
間にはさむクリームは、生地の分をカバーしてもらおうと、すこしリッチに。
残りの生クリームに、グラニュー糖を入れて泡立てすこし甘めのクリームにします。
それを、マスカルポーネチーズとあわせて、チーズクリームのできあがり。
イチゴとバナナはそれぞれ、うすめにスライスします。
お皿に、一枚クレープをひき、うすめにチーズクリームを塗ります。
その上にイチゴをのせ、クリームはのせずに、次のクレープをかさねます。
また、チーズクリームを塗ったら、こんどは、バナナをのせます。
で、また、クリームはのせずに、次のクレープをかさねます。
の繰り返し。
最後の方では、バナナが足りなくなっていちごいちごの層になりましたが、なんとか完成です。
バースディプレートと、キャンドルでデコレーションしたら、それなりになってきた?
夕食後、みんなでお祝い。
『つよりん』とは、私のつけたおとうと君の愛称なのですが、いまでは、うちの娘や息子もそう呼んでいます♪
いくつになっても、お誕生日って、楽しいですね。
祝うのも、祝ってあげるのも大好きです
早速切り分けてみました。
完成から数時間しかたってないことに加え、あいだにたっぷり果物がはさまっているにもかかわらず、チーズクリームが(生クリームなどに比べると)硬めなので、ミルクレープそのものが落ち着くのも早く、比較的きれいに切り分けることができました。
心配していたお味の方も、好評で、よかったぁ
こんなに、勘をたよりにお菓子作ったのって、はじめて
でも、楽しかった♪
母&弟には、これなら、おうちでも作れるよ〜と、教えてあげることもできてよかったです。
って、作るかどうかはわかりませんが
たぶん、このコンビでつくるなら、母が生地を準備して、弟が、焼き担当なんだろうな〜。
そして、きっと私よりもきれいに正確に重ねられた美しいミルクレープができるんだろうな〜。
そういう人なのです。わが弟ぎみは・・・